営業の仕事で大事なことはスキルではなく、誰を幸せにしたいか描けていること
チーム株式会社マナです。
営業の仕事をして、数年が経ちました。
営業は日々学びばかりです。
人は営業の小手先のスキルやテクニックやトークでものを買おうとは思いません。
だからこそ、工夫もしますし、日々勉強になることばかりです。
さらに私の営業についての学びを深めてくれたのは、この1冊の本でした。
『営業の魔法』
著:中村 信仁 出版社: ビーコミュニケーションズ
この本で問われるのは、営業のスキルのこれが出来ている、出来ていないよりも、まず仕事を通して誰を幸せにしたいですか?です。
飲食店のコックであれば、自分の作った料理を食べる人かもしれない。
大工であれば、自分の立てた家に住む人かもしれない。
花屋であれば、花を買った人かもしれない。
それでは営業の仕事では誰でしょうか?
その商品を買う人、と思う人もいれば、稼いだお金で家族や自分を幸せにするため、もしくは仕事で成果を上げることで自信をつけ自分を幸せにしたい、という人もいるかもしれない。
誰を幸せにするか、を思い描けているかどうか、で仕事の頑張り方は変わってきます。
この本を読むと、不思議と仕事をしたい、という気持ちになります。
それは営業の仕事は、沢山の人を幸せにできる仕事であること、自分が幸せにしたいのは誰か?を考えて仕事するようになるからだと思っています。
営業に関わらず、仕事で大切なことは誰を喜ばせたいか?
そして喜ばせるために行動と結果になっているか、です。